リードの取扱説明書

更新日:11月4日

弊社ヒヅカリード、fumiリード、ロングリード共通のご使用方法をご紹介いたします。


【水に浸ける時間】

演奏前に水に浸ける時間は一瞬(1〜2秒)でOKです。軽く水を切ってからリードケースで10分前後置いて、ゆっくりと水気を馴染ませてやって下さい。リードの先端がチュウチュウ音が出るようになれば、準備OKです。

*弊社のリードは、水に浸けっ放しにしないようご注意下さい。

【リードの調整の仕方】

出荷の際には試奏して念入りにに選定しておりますが、気候の変化や時間の経過などの影響で振動しにくくなることがあります。その場合まずリードを湿らせた状態で先端を指でつまみ、今の状態よりもずれないように注意しながら、開きを狭くしてみて下さい。下の写真くらいの開きに戻れば、ナイフで削らなくても反応が十分よくなると思います(先端のチュウチュウ音が目安です)。

逆に、重いからといって開きを調整する前にナイフで削ってしまうとバランスが崩れてしまいますので、ご注意下さい。

【チューニングの仕方】

ピッチは標準的なA=442で作っておりますが、楽器や奏法によっては多少高め/低めになることもあります。


高い場合はチューニングのA(吹奏楽ではB♭)の他に、チューナーを見ながら真ん中(ハーフホール)のDが上ずらなくなるようにリードを1〜2ミリほど抜いてやると、全体のピッチが安定します。


逆に低い場合は、左右どちらかピッチが上がる方向へ、髪の毛1本分ほど表裏をずらしてやると吹きやすくなります。弊社リードは一般的な市販リードよりもスクレープ(削ってある部分)の両サイドがきちんと残る設計にしてあるため、写真の程度ずらしても振動が止まることはありません(ピッチをみて最初からずらしてあるものもあります)。

*最初からずらしてあるものでピッチが上ずるものは、ずれていない位置に戻してみて下さい(カチッと音がします)。

【リードのお手入れについて】

演奏前に必ず歯磨きをすれば、特に日々のお手入れは必要ありません。演奏後もそのままリードケースへ戻して乾燥させて下さい。


リードの内側に汚れが付いた時はプラークを挟み、スクレープ部分を指で軽く押さえながら引き抜くと取り除くことが出来ます(先端を傷めないよう、十分ご注意下さい!)。リード先端を水に浸けて、コルクの側から強くブクブクと吹いてやるのでもいいでしょう。


表面に汚れが付いた時は、流水で優しく水洗いして下さい。湿らせた綿棒を使うのもいいと思います。

*水洗いする場合は、必ずリード内外の水気を拭き取ってからリードケースへしまって下さい。特に梅雨時は水気がカビの生える原因になるので、洗わずにそのまま乾かす方がよいでしょう。

個人的には、きちんと歯を磨いてから演奏すれば、演奏後はリードはそのまま何もせずにしまうのが一番おすすめです(1ヶ月程度までの使用を想定)。




【湿度や気圧の影響について】

オーボエのリードは自然の素材を使用している上に、クラリネットなどのリードと違いとても小さく立体的な構造(ダブルリード)のため、気候、特に湿度と気圧の変化の影響を受けやすいのが特徴です。

湿度が上がったり気圧が下がったりすると先端の開きが変化し、前日と吹き心地が変わることもありますが、その際は慌てずに上の写真のような開きに調整してみて下さい。晴れの日用、雨の日用など上手くローテーションして使うのもいいと思います。




【最後に】

オーボエのリードは水への浸け方ひとつ取っても色んなやり方・考え方があり、お使い頂く方が心地よく演奏が出来れば実は何だっていいのですが(笑)、ヒヅカリード、fumiリード、ロングリードについて製作者推奨のやり方をご紹介させて頂きました。いつもお使い下さっている皆さまのご参考になれば幸いです!



【ご購入はこちらから!】

https://www.fumiwoodwinds.com


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