4月〜5月のリード取り扱い方法

更新日:6月16日

1〜3月の低湿度地獄(湿度20〜30%)もようやく終わり、湿度が40〜50%の心地よい季節がやって来ました。気候の変化に伴い4月以降はリードの取り扱いも少し冬場と変わって来ますので、こちらを参考にしてみて下さい。

最初にリードを水に浸ける時間が「一瞬」(1〜2秒)なのは一年を通じて同じですが、その後リードケースに置く時間が変わってきます。

*弊社のリードは、水に浸けっ放しにしないようご注意下さい。




【ヒヅカリード、ロングリードについて】

4月以降に気温が20℃以上になり、室内湿度が50%を超えて来たら


①リード先端(削ってある部分)を一瞬水に浸け(または舐めて湿らせて)、リードケースで30秒〜1分ほど置く

この程度で十分です!


②すぐに先端が柔らかくなるので、演奏可能な【適正な開き】になるように、先端を指で押さえて(潰して)整える→重要!

*必ず、下の写真のように「先端の削ってある部分だけ」を潰して下さい。根本(表皮が残っている部分)を指で押さえると割れてしまいます!

このくらいの開きになればOKです!

最初からこのくらいの開きのものは、潰す必要はありませんのでそのまま③へ(開きが大きなまま吹かないことがポイントです)。


③リード先端を口に咥えてタンギングで発音してみて、軽く柔らかく発音出来れば演奏可能です。


④まだリードが重い場合は、もう少し先端を潰して開きを狭くしてやります。②と同様に、

先端(削ってある部分)をつまんで、更にキューっと潰してやります。開きが適正になればリードが柔らかく振動し、演奏可能になります。重いリードは「先端を潰すと軽くなる」と覚えておいて下さい。

*削っていない(表皮の残っている)部分は、押さえると割れるので注意!特にリードの下半分は絶対に指で潰さないで下さい!!





冬場と取り扱いが変わるのは、4月以降は室内湿度が50%を超えるとリードが乾いた状態でも先端部分はある程度柔らかいので、水に馴染ませる時間が短くて済むようになるためです(冬場は湿度が低くリードがカラカラに乾くので、一瞬水に浸けた後、先端が柔らかくなるまで10〜30分は水気に馴染ませる時間が必要でした)。


4月は湿度が40〜60%で移ろいますが、室内湿度50%未満の日はまだリードが乾いた状態だと硬いため、冬場に準じた取り扱いになります(リードケースで10〜30分、水気を馴染ませてみて下さい)。5月中旬以降は、晴れた日でも50%を超える日がほとんどになります。


スマホのお天気アプリで湿度をチェックしてもいいですし、湿度計がない環境ではリードを水に浸ける前に先端を指で触って硬いか柔らかいかを確認してみて、柔らかければ夏場の扱い、硬ければ冬場の扱いというように、その日の取り扱いを判断するといいと思います。




【fumiリードについて】

fumiリードは硬めの材を使用している関係で水気を吸いにくく、先端が演奏可能な柔らかさになるまで少し時間がかかるため、この季節でも少なくとも10分程度はリードケースに置いて開きが落ち着くのを待って下さい。10分ではまだ張りが強い場合は、冬場同様に20〜30分くらい置いて先端が閉じてから開きを調整して演奏するようにして下さい。


以上、ぜひお試し下さい!


*リードと湿度の関係については、こちらの記事もぜひご覧下さい。




閲覧数:202回