防音室に除湿機を購入!

更新日:7月12日

梅雨入りして、防音室の湿度が下がらなくなりました😂

エアコンの除湿運転をかけているのですが、狭い防音室を締め切るとどうしても先に室温が下がってしまい、肌寒くて楽器の割れが心配。肝心の湿度は多少は下がるのですが、60%ちょいあたりをウロウロといった感じでリードメーキングには嫌な日々が続きました。そしてとにかく寒い!

先日冷たい雨が降り外の湿度が90%台、防音室は70%くらいになって、これでは全く仕事になりません。「リードのプロフェッショナルとして、天気に出来を左右されるのはいかがなものか!」とついにスイッチが入りまして、防音室の湿度対策が始まりました。

ネットやYouTubeで情報を漁ったところ、選択肢は

○「再熱除湿方式」のエアコンに買い換える

○除湿機を買い、現在のエアコンと併用する

の二択。さらに除湿機には、

・「コンプレッサー方式」

・「デシカント方式」

の2種類があることが分かりました。

最初は除湿しても冷えにくいという「再熱除湿方式」のエアコンに買い換えるつもりだったのですが、狭い防音室でどの程度効果があるのか疑問だったのと、結局「再熱除湿方式」は一台のエアコンの中で冷房と暖房を同時に行う仕組みのため、室温が下がりにくい代わりに湿度もそこまでは下がらないとの話を聞いて、一気に考えが除湿機へシフトしました。

電気店では店員さんが「こちらは部屋干しの乾燥機能が…」とか「電気代はこちらがお得で…」と熱心にご説明下さいましたが、どうでもいい機能です(笑)「湿度がしっかりと下がって、駆動音がうるさすぎず、なるべくコンパクトなものを!!」ということで相談しながら検討した結果、こちらのコンプレッサー方式の一番小型のものに決めました!


コンプレッサー方式はエアコンと同じく吸い込んだ空気を冷やして結露した水滴を除去し、湿度の低い空気を排出することで部屋の湿度を下げる仕組みです。除湿力が高い反面、駆動音が大きい(エアコンのミニ室外機が室内にあるイメージ)なのがデメリットなのですが、このシャープの小型のものはカタログ上の騒音レベルは他のコンプレッサー方式よりかなり小さく、数値上はほぼデシカント方式(駆動音は小さいが除湿力も低い)と同程度だったのが決め手になり、購入を決めました。


お店にはどこもモックアップ(模型)の展示しかないため、電源を入れて実際の駆動音を確認出来ないのがネックでしたが、持ち帰って早速スイッチオンしてみたところ、「少し気になるけど、慣れれば仕事の妨げにならない」レベルだったので一安心しました。

そして肝心の除湿機能ですが…!

防音室を締め切ってエアコンの除湿モード+除湿機の「強」スイッチを入れて30分経過後、何と18%近くも湿度が下がりました!しかも気温がほとんど変化せず、とても快適な作業環境です!!


翌日には、2.5ℓのタンクいっぱいの水が貯まりました。手に持ってみると、その重さに驚きます。リードも重くなるわけだ!


しばらくはエアコンの除湿設定(23〜24℃)+除湿機を弱でつけっぱなしにして湿度40%台で仕事していたのですが、それだと乾きすぎのようでリードが冬のようにパックリ開いてしまい、結局【50%を切りそうになったら除湿機を切りエアコンだけにして、50%台をキープする】のがベストコンディションということが分かりました。

このくらいの温度・湿度がリード作業には快適です!除湿機には最初にガーっと湿度を下げてもらい作業中はほとんど切っているので、作動音問題も解決しました




ところで、快適な気温と湿度で環境を一定に保つことにより思わぬ副産物がありました。梅雨時期は気圧も1010hPa以下と低いのですが、リードが低気圧の影響で水を吸いやすくなっていることに気付きました。防音室の湿度を50〜59%にキープした上で、仕上げや試奏の際にはリードに水を与えすぎないように【先端の先端にちょんと一瞬だけ水をつけてすぐに水を吸い取るか、むしろ口に咥えて湿らせるだけで吹く】ことが、梅雨時期の安定したリードメーキングのためには大切なようです!→来年の自分へ申し送り。特に2度目のメーキングにかける時には、口に咥えて湿らせるだけで充分。その後1〜2時間乾かしてから、試奏・仕上げを行うとよい。


3万円ちょっとの投資で、とても大きな収穫がありました😊

7/1追記

なんと6月中に梅雨が明けてしまいました!

その後は連日35℃超えの猛暑日ですが、それでも除湿機は防音室の湿度を一定(55%前後)に保つのに毎日役立っています!

最近では仕事を始める30分ほど前に防音室のエアコン(除湿・24℃設定)と除湿機(弱)をつけておくと、仕事を始める頃には湿度が50%まで下がるので、その後は除湿機を切りエアコンだけで快適な湿度(55%前後)にキープ出来ています☺️

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